芸術都市パリの100年展

芸術都市パリの100年展

 パリの魅力のひとつに、街の景観の美しさがあげられます。パリが世界で最も魅力的な都市になったのはいつの頃のことでしょうか。
 1850年代から60年代にかけて、ナポレオン3世の命によって、当時のセーヌ県知事オスマンは、パリの大改造に乗り出します。これによって中世の要塞都市パリは、広々とした街路、公園や噴水、新官庁や劇場、駅舎、セーヌに架かる新しい橋、上下水道の通る地下道などを備えた近代都市へと変貌していきます。さらに度重なる万国博覧会に合わせてエッフェル塔、オルセー駅、グランパレ、プティパレなど、今日、パリのランドマークともなっている魅力的な建造物が建築されました。
 近代都市パリの発展を担うブルジョアたちのエネルギーを背景に新たな芸術が勢いよく芽吹きます。美術史を例にあげれば、ロマン主義、写実主義、印象主義、ポスト印象主義、象徴主義などの動きが、1830年代から、オスマンの大改造をはさんで、19世紀末までのパリを舞台に巻き起こってきたのです。そして迎えた20世紀。パリは世界の芸術を志す人びとの巡礼の地・修業の地であり、モンマルトルやモンパルナスには、世界中から多くの芸術家が集まるようになりました。彼らが作り出す自由な空気は、パリを一層輝かしいものにし、彼ら自身の創作活動を鼓舞するものでした。
 「芸術都市パリの100年展」は、日仏交流150周年を記念し、1830年から1930年まで、パリが芸術の都として最も輝いた100年を、「パリ、古きものと新しきもの―想の都市づくり」「パリの市民生活の哀歓」「パリジャンとパリジェンヌ― 男と女のドラマ」「パリから見た田園へのあこがれ」という視点から、絵画・彫刻・写真などおよそ140点で紹介するものです。
 数々の世界的な美術館の存在も、パリ名物のひとつでしょう。今回の展覧会では、オルセー美術館、ポンピドゥー・センターなど、パリ市およびフランス国内の16の美術館から、作品が出品されます。広島に居ながらにして、パリの美術館をめぐる旅をお楽しみいただければ幸いです。
出品作品 出品美術館
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日時

2008年7月12日(土)〜9月7日(日) 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
※会期中無休 ※7月12日は開会式のため10時開場

入館料

一般:1,200(1,000)円/高・大生:900(700)円/小・中生:500(300)円 割引券

前売券発売所

ひろしま美術館、広島市内の主なプレイガイド・画廊・画材店・書店
チケットぴあ〈Pコード:688-213 〉、ローソンチケット〈Lコード:69008 〉
中国新聞各販売所、中国新聞社読者広報センター

お問い合わせ・団体お申し込み

財団法人ひろしま美術館
TEL:082-223-2530  Fax:082-223-2519

イベント情報

「広島で見つけたパリ、フランス」大募集!
1. 広島で見つけたパリ、フランスをカメラ付携帯電話やデジタル・カメラで撮って下記のアドレスにお送りください。
「芸術都市パリの100年展」開催期間中、回廊パネルに展示します。タイトル、撮影場所、短いコメント、ペンネームなど掲載ご希望の事項があれば書き添えてください。
※ご応募いただいた方には、団体料金でお入りいただける割引券をメールで返送いたします。ご来場の節は、プリントアウトして受付にお持ちください。携帯電話の方は、撮影された画面をご提示ください。
  ・メールアドレス:parisinhiroshima2008@hiroshima-museum.jp
  ・募集期間 6月1日〜8月31日
※応募数によっては展示替えをする場合があります。ご了承ください。
2. 広島で見つけたパリ、フランスをカメラ付携帯で撮ってご持参ください。撮影画面を受付にご提示いただきますと、本展会期中団体料金でご入館いただけます。
開催記念ミュージアム・トーク「フランスを知ろう!」
1. フランス映画の楽しみ
日時:7月19日(土) 14:00〜15:00
講師:蔵本順子さん(サロンシネマ、シネツイン館主)
2. 比治山フランス人墓地について
日時:8月2日(土) 14:00〜15:00
講師:原野 昇さん(広島日仏協会副会長/広島大学名誉教授)
3. フランス料理の話
8月23日(土) 14:00〜15:00
講師:前川和宏さん(広島アンデルセン総料理長)
4. フランス菓子の伝統と今
日時:9月1日月 14:00〜15:00
講師:市原董永さん(フランス製菓技師/フランス菓子ポワブリエール)
「HIROSHIMA 1958 プレリュード」
今から50年前。
戦後の広島を舞台に、戦争の記憶と異文化の出会いを描いたひとつの長編映画が製作されました。
タイトルは「“HIROSHIMA MON AMOUR”ヒロシマ・モナムール〜二十四時間の情事(1958年/フランス・日本合作)」。
マルグリット・デュラスの原作とともに世界中で親しまれたこの作品で、主役を演じた、フランス人女優、エマニュエル・リヴァさんが、映画撮影当時の広島を、自らの手で撮影し、大切に保管されていました。
街の様子、こどもたちの表情、人々の視線、平和への思い。
様々な視点からとらえた「ヒロシマ」が克明に記録されてます。
その、貴重な写真による写真展が市民の手によって広島・東京で開催されることになり、写真の一部を本展覧会にてプレイベントとして皆様にご覧いただけます。
このプレイベントのみで展示される写真も数多くありますので、ぜひ、お立ち寄りください。

※今年12月、市民の手で開催することになった展覧会の予告版です。



ジャン=ポール・エヴァン「芸術都市パリの100年展オリジナル・アソート」 ●ご来場の方に抽選でジャン=ポール・エヴァン「芸術都市パリの100年展オリジナル・アソート」をプレゼント
●「巴里祭」プレゼント
   7月14日(月)にご来場の方に、抽選でパリの美術館グッズをプレゼント。
●「芸術都市パリの100年展」開催記念「憧れの都パリ・美術館をめぐる旅7日間」に2 名様をご招待。
   ※詳しくは、ひろでん中国新聞旅行ホームページへ

主 催:財団法人ひろしま美術館/中国放送/中国新聞社
後 援:広島県教育委員会/広島市教育委員会/FMちゅーピー76.6MHz/広島日仏協会
協 賛:大日本印刷/広島銀行 広島展協賛:株式会社東芝中国支社
特別協力:パリ市MAIRIE DE PARIS
協 力:エールフランス航空

ひろしま美術館
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